高麗神社の授与品『将軍標』が廃絶【郷土玩具探訪】現地レポート

天下大将軍・地下女将軍の一対となった『将軍標』なる郷土民芸品をご存じですか?

埼玉県日高市にある高麗神社の授与品です。今回は、その将軍標を求めるために訪れた、高麗神社参拝の現地レポートです。

将軍標をもとめて

天下大将軍
地下女将軍

今回の目的である高麗神社の将軍標です。

将軍標

うわぁ!こんなの欲しいと、はやる気持ちを抑えながら、将軍標を求めるため埼玉県日高市の高麗神社へ参拝にやってまいりました。将軍標!!

平日の午後という事もあり、あまり参拝客がいませんでしたのでゆっくりと境内を探訪・・・。この日の天気は冬晴の快晴・・・。という事は当然、北風ビュービューのまさに骨身に染みる寒さでした。

さて、目的である将軍標を探すも、あれ・・・?

どこを探しても見当たらない。えっ?えっ?

それでもって社務所にお伺いすると、作り手が10年ほど前にお亡くなりになりまして、以後廃絶してしまいましたとのこと。

・・・残念。

こういった、味のある民芸品が時代の流れとともに、消えていくのも仕方ない事なのでしょうかね。変わり種好きの自分にとっては、なんだか寂しい気持ちで一杯になってしましました。

でも、中古品とはなってしまいますが入手はまだまだ可能ですので、気になる方は手に入れてみてくださいね。なかなか面白いですよ。

また、御朱印もいただけますので、そちらの方もぜひぜひ。

高麗神社の御朱印は全部で14種!!

高麗神社 御朱印 ごあんない

高麗神社の御朱印を中央に、右下には境内で咲く花や見頃を迎える草木の印が月毎に変わり捺印されます。<全14種>

季節の移り変わりも感じられる御朱印です。

高麗神社パンフより引用

高麗神社境内の探訪

目的の『将軍標』を手にすることはできませんでしたが、高麗神社は見所もたくさん!!ちゃっかり探訪も楽しんできました。

高麗神社はその名の通り、高麗王若光を主祭神とした神社で「出世開運」「事業繁栄」「子孫繁栄」のご利益があるとされています。

そんな高麗神社の境内の様子を少しだけレポートしてきました。

まうはじめに、 ものすごく気になった石像です。 何やら、怪しげな石像が木の陰からニョキッと・・・。これ、かなり強烈です。

その他にも石碑なんかもあちらこちらに。

本殿正面の参道には、凛々しい趣の狛犬さん達もしっかり鎮座しています。

あーうんですね。画像ではうんあーの順番になってしまいました。

この狛犬の左側の山の上には末社の水天宮があります。

途中、見晴らしのいい場所があり、ぜひチャレンジしていただきたい、おススメスポットなのですが・・途中結構きついかもです。

この階段がきついのなんの。北風が吹く中、汗がたらたら・・・。

途中には天然の岩や木の根っこを利用した箇所もあります。動画を撮影しながら登りましたが、息切れが激しく録音されてしまい使い物なりませんでした(泣)。でも途中の景色は一見の価値ありです。

頂上までは、それほど遠くはありませんので休みながらゆっくり登れば、何とかなると思いますのでチャレンジしてみてください。

また、境内のすぐ隣には、高麗家住居があります。 江戸時代初期に建てられた、高麗神社の社家(高麗家の住居)です。1971年に国の重要無形文化財に指定されています。

中に立ち入ることはできませんが、オープンになっていますので様子を見ることが出来ます。

高麗神社参拝じには ぜひ立ち寄ってみてください。

最後に歴史もどうぞ

霊亀2年(716)東国武蔵国に1799人の高麗人が入植し、未開の開拓にあたりました、大和朝廷はこのちを「高麗郡」と称し高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)を首長としたのです。高麗(こま)とはかって朝鮮半島から中国大陸にかけて領有した大国「高句麗」のこと。668年に滅びた高句麗からは多くの人々が日本にわたり土着しました。若光の没後、郡民はその徳を偲び、御霊を高麗明神として祀りました。

高麗神社パンフレットより

というわけで、今回は埼玉県日高市の高麗神社探訪のレポート記事でした。

近くに高麗川が流れていてそちらの方もおススメのポイントですが、春の梅花のシーズンや夏場は交通渋滞がかなり激しいですので、できれば電車を利用した方が良いと思いますよ。

東京都心からも近く、日帰りで十分楽しめるスポットですので、是非休日を利用してお出かけしてみてください。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう。