阿部常吉(1904-1991)/ Abe Tsunekichi

略歴

1904:山形県温海温泉にて阿部常松・登喜恵の次男として生まれる

1919:この頃より父親の常松工人のもとで木地師修業を始める

1921:鶴岡の竹野銀次郎工人のもとで2年間ほど見習い修業をする

1991:没

独特の表情が描かれたこけしの他にも、だるまや木地玩具も多く作りました。そして、昭和40年代のこけしブームのころには百貨店の実演販売にも積極的に協力して参加し、蒐集家の為に多くのこけしを作った人気の高い工人さんでした。

継承

【継承系統】蔵王高湯系に分類される場合もありますが、土湯や青根・蔵王高湯系の多種多様な要素が融合させ独特の様式が継承されているため独立系(雑系)として分類されています。

【師匠】阿部常松(父親)

【弟子】阿部進矢(長男)・阿部賢吾(弟)・石塚智(地見興屋)

作品

阿部常吉 こけし

1950~60年代頃のの作品

阿部常吉 署名

阿部常吉工人の署名

【English edition】 Biography of Abe Tsunekichi

Born December 24, 1904 in Yamagata Prefecture as the second son of Tsunematsu Abe.

Started woodworking training under his father Tsunematsu at the age of 15.

He worked as an apprentice under Ginjiro Takeno for about two years from around 1921.

After his father Tsunematsu died in 1926, he took over and was involved in the production of woodwork.

He died on March 16, 1991. and was 88 years old.

今回の記事は、独立系工人「阿部常吉」さんについての豆情報でした。少しでもお役に立てれば幸いです。また、今後、新たな情報が入手出来次第、加筆していきたいと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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