阿部常吉(1904~1991)

略歴

1904:山形県温海温泉にて阿部常松・登喜恵の次男として生まれる

1919:この頃より父親の常松工人のもとで木地師修業を始める

1921:鶴岡の竹野銀次郎工人のもとで2年間ほど見習い修業をする

1991:没

独特の表情が描かれたこけしの他にも、だるまや木地玩具も多く作りました。そして、昭和40年代のこけしブームのころには百貨店の実演販売にも積極的に協力して参加し、蒐集家の為に多くのこけしを作った人気の高い工人さんでした。

継承

師匠は父親である「阿部常松」工人。弟子には長男の「阿部進矢」工人、地見興屋の「石塚智」工人がいます。

蔵王高湯系に分類される場合もありますが、土湯や青根・蔵王高湯系の多種多様な要素が融合させ独特の様式が継承されているため独立系(雑系)として分類されています。

作品

阿部常吉 こけし

1950~60年代頃のの作品

阿部常吉工人の署名

今回の記事は、独特の表情が描かれたこけしで人気を博した独立系工人「阿部常吉」さんについての豆情報でした。少しでもお役に立てれば幸いです。また、今後、新たな情報が入手出来次第、加筆していきたいと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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