キリシタン大名「大友宗麟」所縁の郷土玩具木デコ(大友人形)

今回はキリシタン大名として知られる「大友宗麟」氏、所縁の郷土玩具、木デコ(大友人形)の紹介です。

大分県別府市で作られている郷土民芸玩具で、茶色く染められた六角形や八角形の木柱に、韓国の守護神「天下代将軍」に似た彩色や彫刻が施されています。形も縦長のモノや横長のモノがあり、また大きさも1cm未満のモノから30cm以上のモノまで多くの種類があります。

戦国時代に豊臣秀吉による朝鮮出兵の際に、ゲン担ぎの為に大友宗麟氏が作らせ愛玩したという魔除け・厄除け・守護神の人形が基になっています。

骨董古物商のショップやネットオークションの商品説明ではそれが創始と記載されていることが多い(ウィキペディアにそう記載されていますので、そのまま転載しているのだと思われます)のですが、それはちょっと違うような気がします。

たしかに、大友宗麟氏に所縁がありますが、それが広がり受け継がれてきたわけではなく、それをヒントに昭和時代に発案された(意匠登録されています)所謂創作郷土玩具です。

だからと云って魅力がないわけではなく、すでに創始から60年以上の年月が経過し立派に郷土の民芸玩具として確立していますし、個人的にも大好きな郷土玩具の一つです。

アイデア次第で積み木のように大きさの違う木デコを積み上げ、好みの形状に組み合わせ鑑賞できるのも魅力となった楽し気な玩具です。オシャレなインテリアにもお勧めです。ぜひ手に入れてみてください。

積み木のように大きさの違う木デコを積み上げて好みの形状に組み合わせたりもできますし、また、並べたり集合させたりと、アイデア次第では様々なバリエーションを作ることができ楽しめると思います。インテリアとしも、とても魅力的で楽し気なアイテムです。ぜひ手に入れて楽しんでくださいね。

木デコの飾り方

現在は廃絶してしまいましたが、埼玉県日高市の高麗神社で授与されていた「将軍標」にも雰囲気が似ていますね。

今回は大分県別府市の木デコについてのお話でした。最後までお付き合いくださいありがとうございました。

ご不要の郷土民芸玩具を売却する際は「郷土玩具の買取」をご覧ください。